ブラジルからの一番摘み
お待たせいたしました。毎年恒例のセラード一番摘みが入荷しました。予約をしていたムンドノーボ、ダ・グァルダ農園が遅れていたので、先に入荷したブルボン種パンタノ農園を一時的に販売していました。深煎り系はグァルダに切り替わりましたが、シティローストはもうしばらくパンタノでの販売です。このブルボンは深煎りよりもこちらのほうがよりよい味わいを表現できるようです。年々ボアビスタに近くなっているような感じです。柔らかな苦みと適度なコク、そして今だけ味わえるフレッシュさ。ナチュラルではなくウォッシュ加工ということもあり、クリーンな香味が広がります。
そして今度のムンドノーボ、グァルダはフルシテイ+とフレンチ2種類のローストでの販売です。
いつものようにブレンドにも使っています。 深くローストしてもそこは一番摘み、やはりフレッシュな香味を感じます。
ソフトではないけれどビターでキレのあるアタックそしてフィニッシュはやはり今だけの味わいです。
前にも書きましたが、この一番摘みはブラジル本来のものではない別の美味しさを追求しているものと考えています。
ワインのボジョレ・ヌーボの楽しみ方にも通じるものがあると思います。
口に含んだ瞬間の青い衝撃を楽しんで下さい。 これはこれでアリのブラジルです。
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