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コロンビアが変更になりましてマクダレナ ロスカウチョスは販売終了です。
今回使うのはポパヤン。 かなり以前からあるブランドなのでご存知の方も多くおられる
でしょう。 「GSP」ともよばれています。南西部のカウカ州ポパヤン地区産です。
商品説明にはティピカ/カツーラとあります。 ティピカ100%でないのがお気に入りです。
焙煎度合いはフルシティ+1.5ですが、若干ドライな苦味とコクがとてもいいバランス。
ロスカウチョスでは僅かに酸のニュアンスを感じふっくらとした少々ねちっこい味わいでした。
このポパヤンでは落ちついたオールドピーンズ的なクラシカル風味。
現代的なスペシャリティ豆とは香味の評価視点が違うのです。
あくまでも飲み物としての味わい重視。 虚飾のない素直な深煎り珈琲をお楽しみください。 Colombia Genuine Spuremo Popayan
この記事を書く数時間前にグァテマラの沖でM7.5の地震があったようです。
中米付近も地震が多発しています。被害が大きくならないいことを願います。
ケニアはどうなの、いつやるの?とか。そんな声を多く聞いてるうちに飲みたくなりまして
深煎りにケニア追加となりました。 去年販売したのはたしかマサイだったとおもいますが、
今年はキリニヤガ産の「ガチャミ」です。 以前扱った豆なので皆さんもご存知ですよね。
キリニャガ産のなかでも毎年安定した香味で評価の高いガチャミファクトリー。
豆種はSL28で大粒。焙煎すると良く伸びて膨らみのいいきれいな豆です。
焙煎度合いはフルシティ++のやや手前ぐらいですが、香味の経時変化を見つつ調整していきます。焙煎直後のテースティングですが、苦味とコクが高次元で融合した旨みの強いふくよかな仕上がりになりました。
ケニア感もしっかり出ていて、後口も余韻が心地良く続きます。
私的には、濃度を上げて淹れるとなるともう少しタイトな造りにしたいかなと・・
テースティングの濃度は豆24グラムで200CCの抽出です。ご参考まで
週末にはブラジルの新豆をテスト焙煎します。
長雨の影響が出ているのか見極めます。
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