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2013年4月

アデラが新豆になりました

タンザニア ADELAの深煎りがニュークロップになりました。
生豆の状態はいい感じです。 昨年と比べ貝殻と欠点が多少改善されています。
貝殻豆は香味にはあまり影響しません。 然しあまりにも多いと見た目よろしくないので
取り除いています。 グリーンが濃く乾燥も均一です。
焙煎度合いは変わらずフルシティ++で仕上げました。
一日おいてテースティングしましたが、昨年の物とはかなり傾向が違っています。
以前ブルカ農園で扱っていた頃に近い印象です。
しっかりとした分厚いコクと重みのある濃密感はここ数年影を潜めていたのですが、
この重量パワーは最近ではあまりお目にかかれない稀少品とも言えるでしょう。
これもひとつのクラシック。 深煎り珈琲ならではの楽しさです。
Dscn0444                             TANZANIA  ADELA  (Burka Estate)
エチオピア イルガチェフェ ベレカの深煎りは販売終了しました。
シダモ GUJIは生豆のロットが変わりました。
香味の違いをお楽しみ下さい。
パプアニューギニア近日販売予定です


マンデリン ビンタン リマ

ビンタンリマが復活しました。定番で使っていたビンタン リマが欠品となり新豆が入荷するまでの代打、 同地区産のBlue Batakはあと僅かとなりました。
焙煎後のエージングに時間のかかる豆でしたね。産地は同じでもカッチリとした苦味と剛力な風味は、傾向の違いがはっきりと感じられなかなか楽しませてくれました。 
さて今年のビンタンはどうでしょうか? 生豆はきれいなグリーンでスクリーンは大きめで揃っています。
選別もよく欠点は目立ちませんが、どうやら例年に比べ豆質が軟らかそう。
焙煎も豆質に応じて適正に補正しつつフルシティ++に仕上げてみました。
いつもですとフルシティ+++て゛すので気持ち浅めになっています。
焙煎後1hで淹れてみました。 香りはまだ若干弱いですが味は良好です。
スムーズな舌触りで少しトロみがあります。 バタックと比べ苦味はおとなしいですが、コクがあり旨味感充分の仕上がりです。 やはり濃密で味わい深いマンデリンですね。
この変更に伴いブレンド2も香味が変わっています。 あわせてお試しくださいまし。
Dscn0442                 Indonesia Sumatra  Mandheling Bintang Lima
Dscn0441
タンザニア アデラも次回焙煎分より新豆になります。














ブラジル サン カルロス

既報の通り、ブラジルの中深煎りはサン カルロス農園に変更となりました。
ややドライな印象のキャラメラードと比べ、カカオ的な香りと潤おう旨味感のSao Carlos
ミナスジェライス州ボンスセッソ サントアントニオ産のボンジャルディンと同じくブルボン アマレロ種。 パルプドナュラル精製なのでクリアーな香味ですが、苦味コク甘みのバランスが良く
私的にはキャラメラード゛よりこちらが好みですね。 ボンジャルディンがお好きな方にはお勧めの豆です。先々にはブレンド1・ 2にも使う予定です。
Fscn0435                   Santo Antonio Sao Carlos
                  グリーンは濃く乾燥も均一
Dscn0437                                      Full City + 煎りムラは少なくきれい

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