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2013年7月

ブラジル バウー農園のブルボン中深煎り

ブラジル サンカルロス農園の中深煎り 深煎りは販売終了間近。
中煎りのみとなります。
サンカルロスはパルプドナチュラルでしたが、バウー農園はナチュラル精製です。
ミナスジェライス州セラード地区パトス デ ミナス産で日系2世のトミオ フクダ氏がオーナー
ブルボン種ですが生豆の状態は非常に良くきっちりと仕上げられています。
生産者、現場の情熱が伝わって来ますね。
Fscn0465brazil_bau                             Brazil Fazenda BAU Bourbon   
焙煎度合いはフルシティ+としました。 滑らかな苦味と充分なコク。濃密な旨み感は
ナチュラルらしい印象。 フレンチ(深煎り)ではもう少しタイトでキレのある苦味を表現
できると思います。 
Dscn0463brazil_bau
 次回からのブレンド3種に使用します。 香味の変化をお楽しみに。

12年ぶりのウガンダ

ウガンダはうちが開業した2000,年に取り扱っていた豆です。
当時は国連プロジェクトシリーズの一つ「ウガンダ ブギス マウントエルゴン」
の商品名で結構話題になりました。ブルンディも扱っている店が多くありましたね。
豆は当時としてはかなり品質が良く欠点も少なかったと思います。
焙煎時間を長めにしても香味の抜けない強い豆でした
独特のねちっこいコクは強烈で旨みがありとても気に入っていました。
10年以上使っていませんでしたが、他のアフリカ産の入荷が遅れているので代打となりました。 生豆はグリーンをきちんと保っています。 
見た目と手で触れた感触では以前より豆質が若干軟らかいようです。
経験上焙煎度合いを少し抑え気味に、そして時間も短縮しました。
この豆に限らず以前と比べ深い焙煎のレンジは狭くなる傾向です。
逆にミディアムからハイローストでよい結果の出る豆は多くなりました。
2回目の焙煎ですのでまだ修生箇所はあると思いますが、フルシテイ++で仕上げてあります。
ナッツのような香り、コクのねちっこさは以前よりおとなしく洗練された感じです。
強烈さは影を潜めましたが、旨みを含んだ滑らかな舌触りは現代的とも言えるのかな。
Bugisu Highland Mt Elgon(ブギス ハイランド マウントエルゴン地区産)
Dscn0457uganda             Bugisu Cooprative Union Uganda Blue Nile   
Dscn0458uganda

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