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2013年9月

イルガチェフェ ナチュラルの深煎り

コチェレ ナチュラル以来、久しぶりにナチュラルのイルガチェフェ深煎りです。
コチェレは強烈な香味が印象的なイルガチェフェでした。
ニュークロップを心待ちにしていた方も多く居られたのですが、今回は別の商品を使ってみる事にしました。 サン イルガチェフェというかなり入念に作られたG1ナチュラルです。
5段階の選別工程を経てG1規格に仕上げられています。 近年G1は流通量が多くなってきましたが輸出業者、ロットにより香味選別度合いには差があります。また見た目は良くないECXのG2でも焙煎してみるとG1よりいい香味を持つ物もあります。
このサン イルガチェフェは生豆の豆面そして香り(匂い)だけで資質の良さを感じました。
焙煎度合いはフルシティ++で仕上げてあります。
香味は素晴らしく、スペシャリティによくあるクリアーさが前面に来るような物ではなく
クラシカルなモカらしさが好印象。 クラシカルと言ってもそこは近年のG1で発酵臭とか濁り感
はありません。イルガチェフェ独特の香りとナチュラル精製のモカらしいねちっこい味わいを堪能できます。 
Fscn0488san_yirgachefe                   Ethiopia Yirgachefe G1 Natural
ブログアップ遅れましたが今回三回目の焙煎です。
焙煎直後から香りを放ってます。 この豆は味の立ち上がりが早いです。
中煎りのイルガチェフェ ベレカも香り良く旨みが強く美味しいです。
あわせてお楽しみ下さいまし。

 イルガチェフェ ベレカの中煎り

ドミニカ ラミレスが販売終了。イルガチェフェG1ベレカの中煎り開始しました。
透明感と果実的な香味が印象的なイルガチェフェ。
昨年も使ったベレカですが今年の物は少々傾向が違う印象です。
透明感は程よく、ダージリンを思わせる香味とやや強めのボディ。
味の密度がある分スマートさにはやや欠けるが酸味の質感、量感は上々。
中煎りと言ってもハイ~シティなので濃度は出るが苦味は強く無く飲みやすい。
ここら辺は挽き目と湯温等で異なる味が表現できると思うので色々試して見るのもいい。
この豆に限らず珈琲は淹れ方で印象が変わるので楽しめますね。
Fscn0486yirgachefe                  Ethiopia Yirgachefe G1 Bereka

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